法人向け・コンシューマ向けの双方で、高い評価と世界的プレゼンス。

KDDIにとってのグローバル事業は、日本の国際通信の草分けである旧KDDの設立以来、60余年の歴史と実績を持つ事業であり、法人向け市場では、お客さまの海外進出をサポートすべく高品質なサービスの拡充に取り組み続けてきました。そして現在では、世界をつなぐ大容量のネットワークやデータセンター、システムインテグレーションなどの「グローバルICT事業」を28の地域・63都市・114拠点で展開。とりわけKDDIのデータセンター“TELEHOUSE”は、各国におけるデータトラフィックの一大拠点として必要不可欠な機能を果たしています。
また、モンゴル・ミャンマーでは、現地企業と共同でモバイルを軸とした「グローバルコンシューマ事業」を推進し、契約者シェアNo.1の地位を確立しています。KDDIが行うグローバルコンシューマ事業の特徴は、現地での基地局建設からマーケティング、セールスの企画・運営などにまで社員が直接携わるということです。単なる投資ではなく、自らが責任を持って通信環境の整備にあたることにより、これからも対象国の経済発展や国民生活の向上に貢献していきたいと考えています。

グローバルテレマティクスも含め、次なる成長軸の確立を目指します。

さらに近年の新たな取り組みとしては、「グローバルテレマティクス」実現のための通信プラットフォーム構築も挙げられます。グローバルテレマティクスとは、海外輸出される自動車などの製品にeSIMを組み込んで、日本からの遠隔動作把握をリアルタイムに行う仕組み。私たちが構築しているプラットフォームは、各地域でのローミングを必要としないため、より安価かつ多様なサービス利用も可能となります。こうした事業は、固定通信・モバイル通信のノウハウに加え、全世界600以上にのぼる通信事業者との関係を有するKDDIだからこそ成し得るものであり、将来的には製品から収集されるデータ解析などにも踏み込んで、高付加価値なサービスの提供を目指していく方針です。
無論、現行の法人向けやコンシューマ向け事業にも、大きなポテンシャルが秘められています。グローバル事業では海外通信キャリアとの競争も熾烈ですが、サービスのクオリティでは私たちに一日の長がある。この日本品質・KDDI品質も強みとしながら、引き続き事業規模の拡大に挑んでいきます。モンゴル・ミャンマーに続く新たな地域への参入や、新規パートナーとのコラボレーション…。法人向け、コンシューマ向け、テレマティクスともに、自らの手でマーケットを開拓したいと思う方々には、必ずややりがいを感じていただけるはずです。
(2017年4月取材)