プロダクトは違っても、構想からカタチにするプロセスは同じ

以前は、インクジェットプリンター(ヘッド部分)の生産自動化を担当していました。ある工程において、要素技術開発などゼロから関わり、量産技術として海外工場の立ち上げまで経験。全部で十数工程あるのですが、自分で一通り工程を考え、仕様決めから設備設計、設備メーカーへの発注なども行っていました。

荏原製作所を選んだ理由は、自分のやってきたことが一番活かせる場と感じたから。設備設計の経験はもちろん、特に生産の自動化において、構想から立ち上げまでの経験を高く評価してもらえたことが決め手となりました。インクジェットのヘッドと荏原製作所の精密装置では、プロダクトのスケールが全く異なり、新たに学ぶことも多いのですが、入社後に十分キャッチアップできますし、構想からカタチにしていく思考のプロセスはそのまま活かせると感じています。

「多品種生産をどう一つのライン上で実現するか?」を追究

現在は、ドライ真空ポンプの生産の自動化を任されています。構想段階から携わり、全体の予算計画から、将来にどんなステップを経て実現するのかなど、新しいラインそのものを生み出す役割を担っています。

荏原の精密機器は、オーダーメイドによる『多品種生産』という特徴があります。これまでは、人が作業することにより、その多様さをうまく吸収できていましたが、自動化となるとそうはいきません。工程を機械化するところ、人の手に任せるところなど、作業一つひとつを明確化することが求められます。将来は工程そのものを変えてしまう可能性だってあります。現在は、そこを調べたり、学習したりしている最中。数々の制約をどうクリアしていくのかがエンジニアにとってのウデの見せ所となっています。

産業用ロボットの導入など、新しい試みの連続

今後やるべきことの一つに、産業用ロボットの導入があります。これは自分にとって新しいチャレンジ。ロボットメーカーをいろいろ視察し、どのように協力してもらえるのか可能性を探ったり、他社での導入実績などケーススタディを積んでいます。これまでにない新しい技術を取り入れることにワクワクしています。

もし自分の手で新しいラインや設備をつくってみたいという方がいれば、今が大きなチャンスと感じています。荏原製作所は、生産の自動化を経営目標の一つとしており、積極的な展開を進めている最中。まだ着手できていない部分も多く、これから入社する人にとって、自分の意思が反映されるチャンスがすごく多いのです。「このラインはゼロから自分が考えた」なんてことも十分ありえます。自身のアイディアを大きく活かせる環境です。
募集職種一覧を見る