女性の目線がイノベーションのきっかけにもなる。

半導体製造装置は、機械設計やプロセス開発、電気設計など様々な分野の多種多様な人材が集まって開発しています。そして多種多様な人材が知見を集結させることで、開発にイノベーションが起こせると考えています。私はソフトエンジニアとして装置のユーザビリティ分野が専門なのですが、女性目線を活かし、複雑すぎるレシピ画面をビジュアル化したことでTELの技術交流会で賞を頂いたこともあります。
当社には性別関係なく、仕事に取り組める環境が整っており、一人のエンジニアとしてプライドを持って働くことができています。女性だからといって過保護にも不平等にもされず、様々な仕事を任され、結果で評価してもらえます。わたしが中途入社した際にも、先輩たちは海外のお客様のところを飛び回っており、当然のように女性のエンジニアも活躍していました。わたし自身も入社2、3年目には海外での案件を任せてもらえるようになりました。そんな働き方は学生のときには想像もできないものでしたから、転職してわたし自身の社会人観は180度変わりましたね。結婚して子供が生まれてからは、自身でタイムマネジメントして定時で帰るスタイルに変えましたが、そういった働き方で評価が変わることもありません。
充実した制度で、仕事と子育てを両立。

当社では多様な人材を活かして個人の持つ能力を最大限に発揮することができる環境を目指して、ダイバーシティの取り組みにも力を入れています。異なる価値観の理解や尊重、女性が活躍できる環境の整備、職場と家庭の両立支援などはその一例です。子育ての応援休暇(年5日)、子供の看護休暇(年5日)といった休暇制度などが整備されています。フレキシブルに取得できる有給制度もあり、例えば子供の入学式や参観日に顔を出して戻ってくる、といった使い方もできて、性別や職種関係なく多くの社員が活用していますね。それを使うことが当たり前の環境なので、周りからなにか言われるなんてこともありません。当社は中途入社の社員も多く、新卒・中途に関係なく、活躍する機会があります。少しでも当社に興味をお持ちいただけましたら、ぜひ応募してみてください。女性活躍推進の取り組みのひとつとして、女性エンジニアには女性がメンターにつくなど、入社後フォローにも力を入れています。より多様な価値観・人材が活躍できる会社を自分が主体者となって築いていきたいですね。