旭化成の歴史、それは時代のニーズに応え多角化と挑戦を繰り返してきた足跡です。
時代や社会が求めるものが変わっても、
私たち旭化成グループは、世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献します。


1922~ 世界一への挑戦の始まり

1922年、旭化成の創業者野口遵が宮崎県延岡で設立した日本窒素肥料(現チッソ)はヨーロッパのアンモニア合成法を導入して日本初となるアンモニア合成に挑みました。野口の目標は、食料の生産性を高め、農家を楽にして、社会を豊かにすること。そのために、「世界一の化学工場を自分たちの力で造る」という高い壁に挑んだのです。同時に旭化成のもう一つの祖業である化学繊維事業もこのころに始まります。

1950~ 総合科学メーカーへ

終戦直後の混乱が落ち着いたころ、旭化成は先を見据えた活動を始めます。アクリル繊維などの新しい合成繊維の開発や、外部企業との技術提携を通じ、新規分野に踏み出したのです。1960年代初頭には「衣・食・住の総合化学メーカー」という企業ビジョンを打ち出します。

1970~ 事業の多角化、そして成長

1970年代から80年代にかけては、社会のニーズを読み解き、住宅、医薬品・医療機器、LSIといった未経験の分野に次々に踏み出していきます。当時、住宅やLSIの事業には、多くの企業が参入しましたが、双方を事業の大きな柱に成長させることができたのは、旭化成だけです。

1995~ 世界の化学会社に

旭化成グループは、1990年には連結売上高で日本の化学会社のトップとなります。しかし、その後の日本経済のバブル崩壊と景気の長期低迷で、「選択と集中」をテーマに、思い切った事業の再構築が進められました。その後は、積極的な海外進出も展開。欧米やASEAN、中国への進出や、提携・買収などを通じて生産と供給の拠点を着々と整備し、事業基盤を拡大。2008年のリーマン・ショックに始まった世界的な経済危機のなかでも、旭化成は世界の化学会社のなかで、最も安定した会社のひとつとして評価されました。

社会の状況を先読みし、次の時代に向けて自らを変革しながら、新しい社会価値を生み出し続けているのが旭化成グループです。

旭化成では、「マテリアル領域」「住宅領域」「ヘルスケア領域」の
3事業領域で事業を展開しています。

マテリアル領域

繊維事業

90年以上におよぶ経験で培った技術で 独自性と差別化のあるユニークな 繊維素材(原糸、原綿、生地など)を グローバルに展開。

繊維事業

ケミカル事業

石油化学製品の原料となる 基礎化学品から、お馴染みの 「サランラップ」などの消費財まで、 多様な事業を展開。

ケミカル事業

エレクトロニクス事業

モバイル機器や自動車などに使用される リチウムイオン二次電池・鉛蓄電池向けの バッテリーセパレータや LSI・センサ製品などを展開。

エレクトロニクス事業

住宅領域

住宅事業

高性能な戸建注文住宅「ヘーベルハウス」を中心に、 リフォームや不動産流通、都市開発などの 周辺事業を展開。

住宅事業

建材事業

軽量かつ耐火性、断熱性、耐震・耐久性に優れている 「ヘーベル」をはじめ、省エネ住宅に最適な高性能断熱材 「ネオマフォーム」などを展開。

建材事業

ヘルスケア領域

医薬事業

整形外科を中心に、救急・集中治療、 泌尿器、免疫、中枢神経などの領域で 数々の新薬を提供。

医療事業

医療事業

人工透析に用いられる中空糸型人工腎臓 (ダイアライザー)をはじめ、慢性・急性腎不全や 神経疾患、難病などのニーズに応える 医療機器を展開。

医療事業

クリティカルケア事業

AEDをはじめとする各種除細動器や 体温管理システムなど、クリティカルケアの 幅広い領域を網羅する製品を展開。

クリティカルケア事業
旭化成の精神