加工の効率を高め、いかにリードタイムを短縮するか

私はこれまでにプラントメーカー2社で、蒸気タービンの機械加工や設備調達業務に携わってきました。マネジメント業務が増え、エンジニアとしてモノづくりに関わる時間が減ってきたことや会社の方針が変わったこともあり、「安く・いい品質の製品を提供し続ける」ことが難しく転職を検討することに。荏原製作所を選んだ理由は、経験してきた回転体の加工領域で高い技術力を保有している会社であった点、そして新しい機械導入に積極的な投資を進めていた点です。

現在は、産業機械のローター加工におけるNC旋盤(2軸)および汎用(手で削る)技術経験を活かし、ドライ真空ポンプのケーシング加工を担当しています。荒加工、機械加工、治具取り付け・芯出し・計測、3次元測定器での検証、平面研磨、NC制御のプログラミングまで、一気通貫で携われる技術的な醍醐味はもちろん、製造管理、工程管理、生産計画に沿った作業指示までマネジメント的な醍醐味もあるポジションです。エバラでは、多軸のマシニングセンタを導入していますが、どんな切削加工の経験も大きく活かせると感じています。

他社にはない先端領域にアイデアを活かす面白みがある

私たちは設備改善の真っ最中。いかに品質を落とさずに量産につなげられるかに、あらゆる加工技術の経験を必要としています。たとえば、課題の一つに、工具の交換時期があります。工具の摩耗度を人が判断するとばらつきが生じますし、機種別にも傾向があるので、この工具はどれくらい使ったら摩耗するかなど3Dデータをとって検証し、効率的な量産へとつなげています。そこへあらゆる加工技術の経験を求めているのです。

今後は更に多軸のNC旋盤が導入される予定です。より高度な加工技術が求められるため、新しい加工方法を検討し、量産へとつなげる施策を進めています。取り組むべきテーマに、工程集約があります。「相反する要素をいかに両立するか」「どのように自動調整を実現するか」「ロボットをどう活用するか」などの先端領域において、新しく学びながら試行錯誤する面白みがあると感じています。

社内では改善活動も積極化するためにアイデア大会が行われていて、私は2位に表彰されました。モノづくりが好きな方や「もっとこうしたい」という好奇心・探求心ある方には楽しめる環境です。







入社3ヶ月の私に、部門をこえた人たちが協力してくれました

私は前職の重工業メーカーで大型設備用クレーンの製造を経て、船舶の試運転業務を担っていました。もっと幅広く技術を獲得し、モノづくりを究めたいと考え転職活動に踏み切りました。荏原製作所に「入社したい!」という気持ちが高まったのは、会社をあげて改善に取り組んでいる姿勢や、入社時期に関係なく、誰にでも平等にチャンスがあることを知ったから。また、製造から試運転まで一貫して担える業務範囲を知り、まさに求める環境がここにある、と感じました。

私は2017年11月入社なので、実はまだ入社して数ヶ月です。しかし、実際に改善のためのアイデアを提案して、採用されました!
私が注目したのは、生産管理の部分。やるべきことが遅延し、後工程につなげなくなった場合、人任せの部分が多かったのですが、品番の管理方法を提案し、私のアイデアが実現しました。もちろんこれは私一人でできたことではなく、他部署の人たちの協力があってこそ。製造業は職人気質の方も多く、言葉遣いがつい強くなったりすることもありますが、荏原は誰にでも分け隔てなく紳士的に対応したり、面倒見の良い人が多い点など、フトコロの深い社風があります。こういう社風が「エバラらしい」と感じますね。

組立で原理原則を学び、更なる改善や問題解決へ活かす

現在は主にドライ真空ポンプの組立を担当しています。組立を理解するということは、モノづくりの原理がわかるということ。まずは担当する製品の組立を一通り経験し、自らの知識・経験を原理・原則に裏打ちされた確実なものへと高めていきたいと考えています。ベースとなる知識が身につけば、もっと改善提案できますし、問題が発生しても解決策を示すことができます。

その先の目標としては、技術監督としてマネジメントにも挑戦したいです。
エバラには海外拠点も多くあるので、技術指導者として身につけた知識・経験をグローバルで伝えていける可能性もあります。精密製品は学ぶことが多く、チームリーダーになるには多くのスキルの取得が必要といわれているので、あせらずにコツコツと学んでいきたいです。
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