新しい価値を、世の中に提供し続けるための転職。

生活に身近な商材を通して、新しい価値を世の中に提供したいという想いがあり、新卒では電機メーカーに就職しました。入社1年目から商品企画を任され、今まで誰も手掛けたことのない新しいものを創りあげることの難しさと責任の大きさ、乗り越えなければならない壁の多さと乗り越えた者にしか得られない大きな喜びを経験。その後も商品企画や事業企画、そして経営企画など企画畑を歩み、ずっと「変えていくこと」にこだわってきました。キャリアを積むにつれ、次第に会社と私が目指したいこととの方向性が違っていくのを感じ、転職を考えるようになったのです。そんな時に出会ったのが、当社の新規事業創出部門の募集。実は前職の時、富士ゼロックスのジョイントベンチャー方式の経営や、富士フイルムの化粧品事業、ヘルスケアといった新規事業創出について興味を持ち、調べたことがありました。持続的成長を前提に直近の経営状況にかかわらず、新規事業に積極的に投資していることに衝撃を受け、とても興味を持った会社でしたので、新しいことに挑戦したいと応募したのです。私が働く場所を選ぶ際、重視したポイントは「会社として新規事業にチャレンジしようとしているか」ということ。「新規事業は、会社として新しく立ち上げた組織で進める」と聞き、会社の本気度を感じ入社を決めました。実際に、経営陣の危機感は強く、常に社員に「次の事業を創っていこう」というメッセージが発信されています。入社して良かったと実感しています。

人々を働く場所の制約から解放する新たなオフィス空間の創造。

新規事業創出で取り組んできたテーマは、大きく2つ。働き方改革に関すること、富士ゼロックスが複合機で培った技術を応用展開することです。現在、複数のプロジェクトが進行中で、いちばん事業化に近づいているのが、東京メトロと一緒に実証実験を行った「サテライトオフィスサービス」の「CocoDesk」。これはマチナカ、エキナカ、あるいはオフィスビルのロビーに、テーブル、イス、電源、専用無料Wi-Fi、液晶モニターを備えた小さな電話ボックスのようなワークスペースを作るもの。転職してすぐにいろんな社員の意見をヒアリングした際、ある営業の方が外出先で周囲の目を気にせず、資料作成をしたり、メール対応をしたりできる場所がなくて困っているという声があり、それなら私たちが場所を提供しようとプロジェクトがスタートしました。最初は3名でしたがメンバーや協力会社を募り、半年くらいで実証実験へ。当社にはR&D、生産、調達、物流などすべてのバリューチェーンがあり、新規事業が誕生しやすい環境です。一つひとつのバリューチェーンを繋げ、全体のサービスを構築し付加価値を高めていくと同時に、私の最も重要な仕事は、マーケットのリアルな姿を意思決定する経営に正確に伝えて、投資してもらうこと。一日でも早く、事業化したいと思っています。テレワークを導入する際の大きな問題はセキュリティ漏洩と従業員の勤怠管理と言われています。「サテライトオフィスサービス」は、それを解消する大きな手段になりたいですし、何よりも働くスタイルの選択肢を増やしていきたいと考えています。

富士ゼロックスでしかできない新しい価値を創出したい。

日本ではまだまだオフィスで働くスタイルですが、今後はテレワークに変わる流れが加速していくと思います。家や移動中でも仕事をするようになると、オフィスをサポートするだけでは不十分で、オフィス基点だけでなく「働く人基点」という発想が大切になってきます。私たちはあらゆる場所で働く人に寄り添い、User Experienceを大事にし、サポートできる存在になりたい。また当社はBtoB領域で事業を展開してきましたが、例えばこのワークスペースをオンライン英会話や、行政や法律などの相談窓口として利用したいとのお客様からの声もいただいており、ワーク以外にも生活サポート用途も含めたBtoC領域でもお役に立てるはずです。働き方・暮らし方が変わっていく中で、富士ゼロックスにしか創れない商材やサービスを創出し提供していきたいと考えています。
働く場所としての富士ゼロックスは、会社としての器量が大きく、中途採用の人が活躍しやすいと感じています。私にとって初めての転職で不安はありましたが、あらゆることにチャレンジさせてもらっています。営業や開発など色々な現場で優秀な方が多く、一段上のレベルで仕事ができますし、何よりも、「新しい商材はないのか」「何か新しいことはできないか」と言う声がビックリするほど多く、新しいサービスを生み出すことに貪欲なのは、私にとって嬉しい環境です。会社の体制も変わり、これからは世界市場を狙う企業となります。会社が変わろうとしているタイミングですので、さらに多様な経験を活かせるチャンスが広がっていきます。様々な経験・価値観を持ったキャリア入社の方と一緒に新しい会社を創っていけたら嬉しいです。

※記載されている所属部署やプロジェクトはインタビュー当時のものとなります。