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当社は、1912年に水力発電を祖業として設立され、培ってきたコア技術を生かし、時代の変化とともに事業を展開させてきました。幾度となく苦難を乗り越えてきたイビデンのDNAは現在も引き継がれ、100年以上経った現在では、電子・セラミックを中心とし、「技術開発型企業」として、半導体や自動車業界における世界のトップ企業から選ばれる企業に成長を遂げました。

電子事業の主力製品であるICパッケージ基板は、半導体(ICチップ)と一体となって機能する重要な部品であり、イビデンではICチップの進化に合わせて次世代の製品開発に取り組んでいます。
昨今、5G・ICTの進展に伴い、そのニーズは増しており、当社では、高機能ICパッケージ基板の生産能力増強を目的として、大垣中央事業場への大型投資(1,300億円)を完了し、河間事業場への大型投資に着手いたしました。

セラミック事業の主力製品である自動車排気系部品(SiC-DPF、触媒担体保持・シール材)は、その性能や信頼性の高さから業界スタンダードになりました。
排ガス規制の強化に伴い、その用途は乗用車から大型車輛に移行し、2020年には今後の自動車産業の成長を支える中国に触媒担体保持・シール材の生産拠点を設立しました。

当社では、「選択と集中」を思考基軸に、伸びる市場に積極的に先行投資を行うとともに、売上高比率5%以上を目安に、成長投資として研究開発費に充てることで、持続的な安定成長を目指しています。今後も、10年先・その先の未来を見据え、既存の事業を強化するとともに、新たな分野にも果敢に挑戦していきます。
