最先端へのこだわりが、神戸製鋼所の力です。
神戸製鋼所は、決して規模が大きい会社ではありません。だからこそ生産量ではなく、先端技術を磨くことで勝負してきました。たとえば、私のいる薄板営業部が手がける自動車向けの高張力鋼板(ハイテン)です。

今でこそ、軽くて丈夫な高張力鋼板は、自動車の商品競争力を左右する素材となりましたが、私たちが開発に注力し始めた1990年代には状況が違いました。

「神戸製鋼所がまた変なことをやり出した」くらいに、同業からは思われていたはずです。マーケットやお客様の動向から、5年後、10年後のトレンドを先読みし、新しいものを生み出していく。最先端へ挑戦し続けることが私たちの生命線です。

また、最先端の製品は、たいていの場合、お客様の最新の製品に採用されます。提案した新しい技術が、新製品に採用されて、世の中に送り出されていく。世界初が形になっていく過程には、きっと誰でも心が躍るのではないでしょうか。
鉄だけ、の会社ではないから、できる提案がある。
私たちの部署が手がける薄板のほかに、特殊鋼やアルミ、チタンなど様々な素材を神戸製鋼所では取り扱っています。

鋼材以外の素材と、その加工技術に精通していることは、私たちの武器でもあります。自動車業界を例にあげると、燃費性能や安全性能など、自動車の性能向上に対する社会的な要請は非常に大きくなってきています。

しかし、単純に軽量化するだけでは、車体の丈夫さが失われてしまいます。「軽くて丈夫」を実現するために、異なる素材や、複数の材料を使用するなど、製品改良のために様々な挑戦が行われています。

特に複数の素材の使用は、加工の難しさが大きな課題となっています。しかし、その難しさにこそビジネスチャンスがあります。神戸製鋼所のノウハウを活かし、様々な切り口からお客様と共に、次世代、そして、その次の世代の車づくりに挑戦しています。

未来を見据えた新技術提案に挑戦したい方は、ぜひ神戸製鋼所へお越しください。

海外行きのチャンスは、思いのほか早くやってきました。
前の会社で海外へ赴任するチャンスが見込めなくなったことが、転職を考えるきっかけになりました。もともと、ものづくりを支える仕事に興味があり、さらに海外での活躍の場がある会社、という希望にぴったりだったのが神戸製鋼所でした。

入社後は、国内の自動車メーカーおよび関連メーカーを担当しましたが、入社2年目では、これまで当社と取引のないヨーロッパの部品メーカーを新たに担当することになりました。

さらに、提案するのは当社の新コンセプトの素材です。独自性ある技術にこだわりを持つ神戸製鋼所、その中でも最先端の素材を担当できる、営業としてこんなに楽しみなことはありません。

一方で大変なこともあります。最先端ゆえに、先駆者がいない。手探りで進めなければならないことも多いのです。当社のエンジニアに相談するだけでなく、現地にも足を運び、お客様へのヒアリングも重ね課題を一つひとつクリアしていきました。

来年から量産を始める目途が立ち、新しいことずくめのチャレンジがようやく形になりそうです。
すべての社内リソースをコントロールして、最大のパフォーマンスを。
前職も営業でしたが、神戸製鋼所で営業をしておどろいたのは、数量管理がかなり大切な仕事だという点です。万が一、当社が製品を用意できない場合、お客様の生産ラインを止めてしまうことになります。それは、決してあってはならないことです。

だからこそ、お客様の生産計画を把握した上で、材料や生産工場の手配など、お客様が必要な製品を必要量、確実に納品できる計画を営業がしっかり立てる必要があるのです。

数量管理のみならず、人的資源や、生産拠点といった社内の様々な経営資源のコントロールが営業の手に委ねられているのも神戸製鋼所の特色だと感じます。

お客様のニーズや世の中の動向を元に仮説を立てて、新たなプロジェクトの立ち上げを若手主導で行うことも可能です。

社内には、様々な分野のプロたちがいます。そのプロたちを巻き込み、最大のパフォーマンスを生み出す、その面白さを皆さんにも体験してほしいですね。