娘たちの未来を思い描き、転職。

大学の工学部を卒業後、メーカーで自動車部品の設計を手がけていました。自動車部品の中でも私が担当していたのは自動車用の足回りゴム部品など、主に内装部品の設計です。その後、知人の紹介もあって設計の受託を専門とする企業へ転職。ここでも自動車の内装部品を担当していました。

設計の受託会社では、お客様のところへ出向き、そこで私を含めたいくつかの協力会社や、クライアントの社員がチームになって開発を進めていきます。刺激も受けますし学ぶことも多いですが、勤務地がプロジェクト次第なのが難点でした。場合によっては1年程度での転勤もあり、当時、小学校へあがる前だった娘2人の将来も考え、転職先を探すようになりました。クボタと出会ったのはそんなときです。

内装から、エンジン、トランスミッション。

クボタに転職するまでは自動車、しかも内装などの樹脂設計を担当していたので、それが農業機械に、しかも対象も板金や鋳物の設計になり、はじめは戸惑いもありました。いまは、トラクターのハンドルまわりを設計していますが、部品の機能を実現するためにどうすればいいのだろう?と、分からないこともあります。ただ、開発は設計5名ほどがチームになって動いていて、質問もしやすい環境なので、分からないことは教えてもらえます。仕事も部位ごとに担当しますから、習熟度にあわせて担当範囲を広げていくことができます。単純な話ですけど、分からないことが出てきて、自分で調べて、構造や図面を理解できるようになってくる。このサイクルは面白いです。

クボタで働く魅力の1つ目は「広く学べる点」ですね。たとえば自動車業界では、一度担当製品が決まると、専任でやることが多いのですが、クボタは違います。エンジン、トランスミッションと、やりたいことがあれば手を挙げられる環境です。設計と研究(組立や試験を行う部門)が一つになって、お互いの垣根にとらわれることなく「これはどうしよう?こういう風にしたら?」と、100%モノづくりに時間を使います。
2つ目は、娘たちが成長していく中で安定した収入があるということ、また家族との時間を過ごせるなどプライベートと仕事の両立が可能な労働環境の改善も大きいですね。
※このページで紹介しているインタビューの内容及び社員情報は取材時のものです。