ステップアップを目指して。

新卒で自動車部品メーカーに入社、設計職として5年。自分にとってのステップアップは何か、考えていました。部品設計というのはどちらかというと内向きに完成させていく仕事。経験を重ねるにつれ、興味の方向は「より現場に近く」「より完成品に近い」ことに向いていき、外に向かって発信する仕事にも興味を持つようになりました。「今まで培った設計のスキルを活かしながら、外向きの仕事がしてみたい」。そんな漠然とした希望を持っていました。

クボタの説明会で会ったのは、現在の直属の上司です。サービスの仕事がどんなものかを具体的に説明してもらいました。人に伝える外向きの仕事で自分の思っている方向に近いこと、そして作っているものが人の生活に密接に関連していること、環境のことも考えている企業だということに興味を持ちました。トラクタについてはほとんど知りませんでしたが、世界各国で使われていて、国によって形も性能も違うことなどにおもしろさを感じました。入社すれば一から学ばないといけないことも多いかもしれないけれど、大きなステップアップにつながるのではないかと思ったことが入社のきっかけになりました。

英語力を鍛え、いずれは海外駐在も。

所属する海外サービス部トラクタ第2グループは新興国向けのサービス資料作成、新製品発表サポート、研修などを行っている部署です。一担当者が一機種を任されるのですが、現在、私はぶどう畑やさとうきび畑での収穫や除草などで使われる「小型トラクタ」を担当しています。最初は先輩の資料作成を手伝いながら海外出張にも同行、研修のアシスタントなどを行いながらOJTで学び、1年半ほどで全体を任せてもらえるようになりました。資料作成には機械の構造や機能の理解が必要です。その点で私は前職のスキルを活かすことができました。また、様々な部署に協力してもらい、実際の組立や分解などに関わらせてもらったことも仕事がスムーズに進んだ理由だと思います。資料作成は一見内向きの仕事に見えますが、きちんと反応があることが面白く、「これじゃわからないよ」と叱られることもあれば「わかりやすくて役に立った」とほめていただくこともあるので、やりがいが感じられます。ただ、海外で研修を行った時には、知識というより、英語力の薄さで伝えたいことの半分も伝えられなかったことが悔やまれます。そのため毎週開催される社内の英会話教室にも通い、スキルアップを図っている最中です。

新興国向けのトラクタも、国やエリアに合わせた、より生産性を高める性能やサービスレベルの向上が求められています。海外の販社も現在続々と増えているため、いずれは海外駐在など、総合的に挑戦していきたいと思っています。
※このページで紹介しているインタビューの内容及び社員情報は取材時のものです。