三菱電機「産業メカトロニクス製作所」設立のお知らせ 三菱電機株式会社は、FA システム事業を担う名古屋製作所から、
産業メカトロニクス製品(※)の開発および製造を移管し、
2021年4月に「産業メカトロニクス製作所」を名古屋製作所敷地内に設立しました。
これにより、産業メカトロニクス製品のお客様のニーズヘより迅速かつ柔軟に対応する組織体制とし、
製品開発と製造の事業を一層強化することで、お客様の満足度向上に貢献します。
(※)CNC、放電加工機、レーザー加工機

急激に変化する
社会のニーズに応えるために。

三菱電機に入社する前は、自動車部品メーカーでカーナビゲーションのソフトウェア開発に携わっていました。ITエンジニアとして新たな活躍の場を求めて転職したのが三菱電機。1年目は工作機械メーカーを担当し、2年目からは自動車業界におけるモノづくりを牽引・サポートするチームへ異動。その後、ハードウェアの開発、ソフトウェアの開発、品質保証にまつわる管理職を経験しました。どれも貴重な経験でしたが、各種製品のメーカー、工作機械メーカーといったお客さまと膝を突き合わせて、生の声で我々への期待や要望を伺い、応えることに挑戦できたのが、特に自身の成長につながったと感じています。そこで感じたニーズの変化する速さ、それに対応する柔軟さと技術力は、これからの三菱電機がより磨くべきものであると感じました。そんな想いも原動力のひとつとなって2021年4月に誕生したのが、産業メカトロニクス製作所です。私は今、同製作所の所長として、目指すべき方向を見定め、未来へ導く役割を担っています。

多くの強みと可能性を秘めた、
産業メカトロニクス製作所。

産業メカトロニクス製作所の基幹事業は大きく3つ。工作機械の多軸加工を実現する数値制御装置の開発を担うNCシステム部とその製造を担うNC製造部。三菱電機が世界でもトップクラスのシェアを誇る放電加工機の開発・設計を網羅する放電製造部。各種レーザー加工機を扱うレーザー製造部。この3事業に加えて、DX推進プロジェクトが稼働しています。このなかで重点成長事業として位置付けているのが、NC事業です。名古屋製作所内における他事業との親和性が高く、今までにないシナジーを創造できる可能性を秘めていることが理由になります。また、世界でも指折りの規模を誇る工作機械メーカーとも40年以上も連携しており、多軸加工において他社の追随を許さない技術を確立しているのも特徴です。さらには、世界各国の工作機械メーカーに納入実績があり、あらゆるモノづくりの情報を世界中の企業から得ることができます。そこから得られる情報の多さも強みのひとつ。確固たる強みを確立しているのが、NCシステム部なのです。

もちろん、他事業部も明確な優位性を持っています。放電製造部は、世界中で“三菱電機=放電加工機のリーディングカンパニー”というブランドが確立されており、技術に加えて知名度も抜群です。レーザー製造部においては、NC装置、レーザー発振、機械製造、画像、加工サポート、保守サービスまでをワンストップで網羅できる体制が、他社と比較して明確な競合優位性となっています。そこに、少数制だからこそ実現できる意思決定の速さ、柔軟性などの機動力が融合すれば、一層の成長を実現できるでしょう。

自身がアップデートされる
喜びを感じられる。

次にお伝えしたいのは“働く”という観点における産業メカトロニクス製作所の魅力です。まずお伝えできるのは、お客さまとの距離の近さ。どの事業部においても、膝を突き合わせて喧々諤々と議論ができるのは、社会における先端のニーズを把握する意味で大きな魅力です。そのうえで「モノづくりの未来は、企業としての未来はこうあるべき」とお客さまに提示して、支え、牽引できるのも醍醐味のひとつ。そういった流れのなかで、彩あふれるキャリアを構築できるのも、嬉しいポイントです。これは、産業メカトロニクス製作所に限った話ではなく、三菱電機全体に言えることでもあります。私自身、前述したように、入社したときはソフトウェアのエンジニアでした。そこからハードウェアやソフトウェアの開発や品質保証を担うマネージャーを経験し、今では産業メカトロニクス製作所の所長となっています。数々の新しいチャレンジを通じて、自分自身がアップデートされていく。その喜びは、三菱電機だからこそだと感じています。

いい意味で、
三菱電機を壊してほしい。

自身がアップデートされる喜びを感じながら、世界中の企業が抱えるモノづくりの根本的な悩みを解決し、明日、そして未来へのゆとりをもたらす。働く人にとっても、かかわるお客さまにとっても、産業メカトロニクス製作所はそんな存在でありたいと考えています。そんな未来に向けて、今はさまざまな取り組みを推進している最中です。たとえばDXの推進。近年の大きな社会の変化で、デジタルに対するアレルギーが急激に緩和されるようになりました。ソフトウェアのエンジニアにとっては、担える領域が広がっており、よりチャレンジする機会に恵まれるでしょう。そんな将来において、中途入社者に期待するのは、別の会社で働くことを通じて得た経験、知見を活かして、三菱電機をいい意味で壊してもらうこと。そして、どんなことも受け入れて挑戦する許容力を示し、力にすること。三菱電機では、中途入社は、ハンデではなく、かけがえのない強みになりますから。

~最後に~
産業メカトロニクス製作所は、まさに“これから”の拠点。
無限の可能性を持っています。
皆さんも、自分の可能性に制限を設けることなく、
やりたいことを見つけ、全力投球してもらえると嬉しいです。
私たちからも、きっと、
あなたの“やりたい”を数々提示できると思います。