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AI開発チーム・リーダー
大久保 淑実
2013年キャリア入社
TOSHIMI
Work & Interview


未来のクルマを動かすAIとは?
先行開発から量産まで、私たちは基本的に車のモデルチェンジのサイクルでニューモデルをリリースしています。私は入社2年目の2014年、今年20年10月に正式発表された新型レヴォーグのプロジェクトに最初から参画。アイサイトを発展させて、新世代の運転支援システムを実用化するために、主に障害物検知機能の要素技術開発を担当しました。
先行開発に着手した時は、まだAIは一般的ではありませんでした。そんななか、メンバーは時代を先取りする形で、6年後に運転支援システムがAIでどこまで進化するのか、いや私たちはどう進化させるのか。日々、熱く議論を戦わせ、トライアル&エラーを繰り返しながら、SUBARUならではのAI導入に挑んだのです。
新しく誕生したSUBARU Labで、私がリーダーを務めるAI開発チームは、次の未来を視野に収め、クルマとAIの次世代を追究します。例えばですが、白線も何もない道路を自動でステアリングを切りながら走る・・・といったAI×自動運転の明日を、先駆けて自分たちで創造できると思うと、想像するだけでもわくわくしてきます。

エンジニアの「究めたい」に投資する。
私は、その時その時の旬の技術と向き合いながら、興味のあるテーマを自由に探究して、自分らしく成長していきたいと望んでいます。そしてそのためのステージとして、今のところSUBARU Labがいちばん合っていると感じています。
アイサイトを初期から開発した名うてのメンバーと一緒なので触発される。ステレオカメラ・画像認識・マッピングなど、AIとリンクする先端技術の宝の山がある。エンジニアの意見や要望を、ボトムアップで取り入れる文化が息づいている・・・と、環境が整っているうえ、エンジニアの「究めたい」に惜しみなく支援・投資してくれるからです。
機械学習・深層学習では、大量のデータを正解付けするといった作業が不可欠で、ぼう大な手間とコストがかかりますが、リクエストすれば、個人ではとても手が出ないマシンその他のツールを必要なだけ揃えてもらえます。
自ずと私たちは、「SUBARU Lab」を利用して自分がやりたい開発に打ち込み、エンジニアライフを楽しめるわけです。ぜひ一度、渋谷のラボに気軽に足を運んで、ご自身の目で確かめてください。
自分の技術を実現できる場を求めて。
前職は新卒で就職したソフトハウスです。5年ほど、ナビやカメラなど車載機器のファームウェア開発を請け負ううちに、自らがリードする立場で、よりユーザーを近くに感じながらものづくりを進めたいと思うようになって、メーカーへの転職を考えました。
SUBARUを選んだのは、説明会で観たビデオがきっかけです。電気電子・通信・情報系のエンジニアが主体になり、自分たちの手でゼロからアイサイトを創りあげたストーリーで、面白くて楽しそうだと心に響きました。
実際、入社して8年になりますが、自由度は本当に高いですね。
「ぶつからないクルマ」とか「2030年に死亡交通事故ゼロ※」といった大きな目標のもと、どのような機能やソフトを探究して製品に結びつけるか。アイデアを出し合い、ディスカッションして決定したら、具体的な進め方は担当者に任されます。筋を通して提案すれば、自分の技術を実現できる場だと実感しています。
※SUBARU乗車中の死亡交通事故およびSUBARUとの衝突による歩行者・自転車等の死亡交通事故をゼロ