デジタルプロセスイノベーションセンター デジタルプロセス推進担当

S.T.

2009年入社

数理科学専攻。就職か教職かで迷ったのち、東芝(当時)に入社。情報システム系の部門に配属され、半導体プロセスのシミュレーション(T-CAD)を担当。入社以来一貫して、四日市工場で開発部門とコミュニケーションをとりながら仕事に取り組む。2018年度より現職。

現場の声に応えることは、会社そのものをよくしていくこと。

現在は四日市工場に駐在という形で、ユーザーである技術部門からの半導体生産によって生じた各種データ解析の依頼に、機械学習を用いて解を導いています。解析しているのは主に、数百工程にも及ぶ半導体製造プロセスにおいて、製品の品質や歩留まり悪化の原因となる工程がどこにあるのかという情報。解析したデータをもとに課題解決用のツールを開発し、技術部門に使ってもらいながらカスタマイズしていくこともあります。駐在している間に技術部門との距離も近くなり、直接モノづくりをしている方たちの意見を直接聞きながら取り組める環境はとても貴重だと感じています。一緒に取り組むことによって、仕事のスピード感もまったく違うものになりました。

日々、様々な依頼に応えるなかで、感謝の言葉があることがやりがいの一つです。現場から寄せられる技術課題を一つ一つ解決していくことを積み重ねから、開発に携わっていた製品が量産化されていきます。これからの製品のためにも、生産現場が苦労しないように支援していく体制を今以上につくりあげて展開していきたいですね。

世界と戦える品質を創りだす。

四日市工場では現場に近いため、毎日のように新しい課題に向き合うことになります。私自身、依頼に応えられないこともありますし、そのもどかしさを解消するために勉強をして、もっと人脈も広げていきたいと思っています。1日あたり20億件にのぼるデータを解析する当部署では、統計解析の知識や経験があればスキル面ではとてもマッチしますし、IT系の知識があればツールの展開などにも活かすことができると思います。ただ、知識をもっていても、それを技術部門にしっかりと説明をする必要があります。そういう意味では、技術を分かりやすく説明することができるコミュニケーション能力こそ必要かもしれません。

四日市工場は生のデータに触れることができる場ですから、そのデータをもとに改善をしたことは製品の品質に反映されていきます。すなわち、自分の仕事が世界で競合と戦っていく製品の品質にストレートに影響を及ぼします。そうした非常に大きなスケールで自分の経験を活かしたいという方には、向いている仕事だと思いますね。

現場から提案し、いろいろな追求ができる。

四日市工場では半導体がどういった過程で製造されているのか、すべてを見ることができます。それだけに現場からいろいろな提案をすることが可能な環境です。最終的にどういった成果につながるのかという目的や目標の設定がしっかりしていれば、提案が拒否されることはほとんどありません。規模が大きく、ビッグデータやAI技術を活用した生産性改善への経営陣からの期待も非常に大きいため、予算もしっかりと組まれます。東芝から独立し、自分たちの力でやっていくという意識がとても強いですから、いままで以上に様々な立場の人が意見を聞いてくれるようになったのも大きいですね。

将来的には現場で手を動かすというより、様々な問題に対して適した人材をマネジメントして、解決をリードしていけるような存在になりたいと考えています。メンバーの能力を存分に発揮できる環境を創り出せる管理職になりたいですね。

1日のスケジュール例

08:30出社
 
09:00メールチェック。解析の依頼元ユーザー部門と打ち合わせ。
 
12:00昼食
 
13:00新たな解析手法の検討やメンバーの進捗ケア。解析結果のユーザー部門へのフィードバックなど。
 
18:00退社 解析の進捗によって前後することも
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