異業種から三菱電機へ。今は“世界の第一人者”を目指しています。

現在、私はAir to Waterの機能設計を担当しています。ヒートポンプ技術を応用した温水暖房システムであるAir to Waterは比較的新しい領域ですし、現在の仕事はまさに“挑戦しがいのあるフィールド”そのもの。

『機能設計』とはCADで図面を書くような一般的にイメージされる機械設計の仕事ではなく、仕様検討やシミュレーションが主な役割で、例えば、冷媒回路の設計やアクチュエータ制御の設計などを担当します。
製品開発の最初から終わりまで全部みられることが特徴です。
(『構造設計』は、グループ会社に委託。)

この仕事は新しい市場であるがゆえに、この世界は「誰も正解を知らない」という側面も持ち合わせています。三菱電機としても手探りの部分が多く、グループリーダーも「どんな意見でもいい。みんなの考えを聞かせてくれ」という姿勢でミーティングを進めていますし、たとえキャリアが浅い人間であっても良いアイデアは積極的に採用されます。私自身、異業種の出身ですが、貪欲に主張するようにしていますし、転職者だからと言って物おじする必要は一切ありません。

今はまだ入社4年目ではありますが、自由に意見を言い合える環境を最大限に活用して今後も斬新なアイデアをかたちにしていきたい。そして、5年後には“世界の第一人者”として広く知られるようなエンジニアになっていきたいと考えています。

三菱電機は、人を大切にする会社。勇気をもって飛び込んできてください。

前職時代、小型空気圧縮機の設計開発を担当していました。中途入社の先輩のなかには「マッサージチェア」や「自動車」に携わっていた方もいますし、たとえ異業種の出身であったとしても空調事業で活躍できる可能性は充分にあると思います。

私自身、入社当時は直接活かせる経験を持ち合わせてはいませんでしたが、三菱電機の1年におよぶ技術研修を受けるなかで、一歩ずつ成長していきました。課単位では冷凍サイクルについて知見を深める勉強会も開かれていますし、「人を大切に育てる環境」は三菱電機の大きな魅力であり、革新的な製品を生みだすための土台になっていると思います。

「自分はやっていけるだろうか」と不安を感じている方も多いとは思いますが、ぜひ勇気を持って弊社に飛び込んできてください。そして「自分は何をやりたいのか」「何ができるのか」を聞かせてください。三菱電機は、そんなあなたの声に真摯に耳を傾けてくれる会社です。一緒に働ける日を、今から楽しみにしています。

※ 役職・記事内容等は、取材当時のものです。