世界に誇る技術力を擁し、社会を構成するさまざまな分野において無くてはならない技術を生み出してきた三菱電機。同社の中で技術開発の中枢を担い、最先端の技術で三菱電機の成長を支えているのが研究開発部門です。コーポレートステートメント“Changes for the Better”が示す通り、常により良いものを目指して変革していくために、三菱電機はさまざまなバックボーン、さまざまな価値観を持った多様な人材の採用に取り組んでいます。

成長するために変化を選ぶ

三菱電機ではこれまでも積極的に中途採用に取り組んできました。実際に研究開発部門では、さまざまな分野のスペシャリストが独自の強みを活かし、研究開発に携わっています。外部の方を積極的に迎え入れる理由は、新しい価値観や強みを持った方に来ていただくことで、これまで社内には無かった新たな視点を得ることができるからです。また新しい視点を手に入れることで、社内にある既存の価値観も変えていくことができると考えています。近年、技術の進化によって社会はとてつもないスピードで変化しています。そうした世の中の変化に対応していくためには、自らも変化し続けなければなりません。私たちは、さまざまなバックボーンを持った方々とともに変化し、成長を遂げたいと考えています。

資格や経験よりも意欲を重視したい

特に歓迎したいのは、将来のリーダー候補となる人材。問題や課題を発見して、チームで解決しようとリーダーシップを発揮できる人材です。一人で突き詰める力も必要ですが、現代の技術開発において一人でできることは限られています。一人で成果を出すのではなく、一人ひとりの力を束ね、さまざまな知見を組み合わせてチームで価値を生み出すことが重要なのです。
そして、資格や経験よりも、世界で起こる社会の変化や技術の進化に興味を持つ姿勢や意欲を大切にしたいと考えています。変化を自分自身でつくり出そうという気概を持った方を求めています。そうした意欲のある方であれば、必ずしも理科系出身者でなくても構いません。先端技術総合研究所の中には活躍のチャンスが多数あります。

成長したい個人の想いを実現できる組織でありたい

会社としても技術や知識レベルの向上をサポートしていきますが、三菱電機では、成長しようとする個人の意志を重視しています。社内には人材開発センターという組織があり、ビジネススキルだけではなく専門技術を学べる場を提供しているため、不足する技術を強化していただくことも可能です。その他、学会やセミナーなどにも積極的な参加を推奨しています。また社員にとって重要な学びの場となっているのが、社内の学会にあたる「技術部会」です。通信技術部会、生産技術部会など10の部に分かれており、個人の自由意思で参加することができます。社内でお互いが困っていることを相談でき、普段付き合いのない他部門のメンバーとも技術交流を通して技術や知見を得られるだけでなく、新たな人脈をつくることもできるのです。

失敗しても良いからやってみな

三菱電機は技術志向の組織です。これは社会を動かす技術を生み出している誇りと責任感がそうさせるのかもしれませんが、一人ひとりが「高品質な良いものを世の中に生み出したい」という強い想いを持っています。また、新たな技術を生み出そうとするチャレンジングな精神を象徴するように「失敗しても良いからやってみな」という文化・風土が社内に根付いています。もちろん失敗はしっかりと検証しますが、失敗を咎めることはありません。社会の基盤をつくる技術は一朝一夕に生み出すことはできないからです。長い時間をかけ、挑戦を積み重ねたその先に、社会を支える技術は生まれるのです。
私たちとともに、未来の技術を創りませんか。三菱電機は、あなたの挑戦をお待ちしています。