2006年に信託免許を取得した ちばぎん。 継続的な取り組みにより、 相談件数は過去4年で4倍に増加。

信託コンサルティング部では、個人の富裕層や法人オーナーさまに対して相続・事業承継関連のコンサルティングを行っています。主に手掛けているのは、遺言書の作成サポート、生前贈与、財産分けの検証、納税準備などの相続対策と、自社株式の贈与・売買、持ち株会社や種類株式の活用といった事業承継対策です。これらの業務を提携税理士法人と一緒に進めていきます。継続的にお客さまとのリレーションを構築したことで法人の事業継承の相談が過去4年間で約4倍に増えています。相続・事業継承を相談できるパートナーとして地域のお客さまに信頼していただけているこをを実感しています。

お客さまの要望に沿い、 税務のスペシャリストとして オーダーメイドの スキームを提案。

私はもともと大手税理士法人で相続・事業承継を中心に企業の組織再編などに従事。経験を積む中で、自分の専門分野と金融を組み合わせれば新しいビジネスチャンスが生まれるかもしれないと考えて転職しました。銀行で信託業務を扱う一番のメリットは、多くのお客さまに会えることです。特にちばぎんはメインバンク率が高いため、いち早くお客さまのニーズを掴むことができます。以前、親族間で株が分散し議決権を行使できなかったオーナーさまがいました。要望を伺い、経営を安定させるために株の買い取りを実行。それを成功させ、次世代への承継も任せてもらえることになりました。専門知識を活かし、一人ひとりに合ったオーダーメイドのスキームを提案できることは大きなやりがいにつながっています。

相続・事業承継と言えば、 ちばぎん。 そう呼ばれる組織を目指して チーム全体でスキルアップ。

私は千葉県出身ですが、ちばぎんは千葉県の企業や産業にとってなくてはならないインフラだと入行して改めて気付きました。実際、「メインバンクだから話を聞いてくれる」というお客さまは大勢います。つまり、長年にわたり築いてきた信用と信頼の上に私たちの業務も成り立っているのです。より良い形で相続や事業承継ができれば、千葉県内の暮らしも豊かになるはず。地域のお客さまのお役に少しでも立てるように部内では勉強会や事例検討会も開催し、全体でスキルアップに励んでいます。より一層スキル・サービスを充実させ、「相続・事業承継と言えば、ちばぎん」——いつかそう呼ばれる組織をつくることが、私の目標です。
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